山形旅行の最終日、昼食は予め決めていたラーメン屋「龍上海」へ。というのも、この日は赤湯温泉の旅館に宿泊していたのだけど、前日に駅から歩いて向かう途中に偶然見つけた妻が「昔食べた思い出の味」だと言うので、是非行こうという話になった。
ただこの店、テレビにも取り上げられた有名店らしく、平日でも一時間待ちがザラだとか。実際にこの日も開店の11時半前から並んだにも関わらず、席に着けたのは12時半を過ぎていた。
真ん中の赤い辛味噌が目を引く看板メニューの「赤湯からみそラーメン」。にんにくが効いていて旨味のあるスープは、途中で辛味噌を溶かすことで味を変えながら楽める。うまい。
こちらは昔ながらの「赤湯しょうゆラーメン」。ド定番なんだけど麺とスープと具材のまとまりの良さが際立つ一品。うまい。
麺は極太ちぢれ麺。もちもちしていて弾力があり、「からみそ」「しょうゆ」ともにこの麺が濃厚なスープに絶妙に絡んで、噛めば噛むほどうまい。
正直、食べる前は少し嫌な予感(行列に並ぶほどの味ではなかったら…という不安)もあったのだけど、実際は想像を上回る美味しさで驚いた。また山形に来たら毎回食べたいくらい。ご馳走様でした。