新庄駅の漫画ミュージアムが冨樫先生ファン必見の場所だった

新庄まつり後の新庄駅にて。新幹線の発車まで少し時間があったので、駅に併設されている施設「ゆめりあ」内の漫画ミュージアムで過ごした。

新庄・最上 漫画ミュージアム
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ずらりと並ぶサイン色紙コーナー。幽遊白書が多めだけど、それもそのはず、ここ山形県新庄市は私も大ファンの漫画家、冨樫義博先生の故郷である。

実はこの漫画ミュージアム、駅の隅っこにあるおまけのようなスペース(しかも無料)ながら、冨樫先生の地元愛を窺い知ることのできる、ファンにとっては貴重な場所だったりする。

館内にさらっと存在する冨樫先生(イラスト)との記念写真スペース。後ろのポスターは、新庄まつりの山車をモチーフにした「HUNTER×HUNTER」のイラスト。

ちなみに、実は本作のキメラアント編でも山車を彷彿とさせる描写が登場しているのをご存知だろうか。気になる人は28巻の30-31見開きページ(蟻の王メルエムがネテロ会長に対して尊敬の念を抱くシーン)を是非チェックしてほしい。

冨樫先生の紹介文。どうでもいいけど、『とんだバースディプレゼント』の修正テプラが気になってよく見たら、裏に『てんで性悪キューピット』の文字が。調べたら、後者は連載デビュー作品だけど、単体作品としては前者のほうが先のようだ。

新庄市の公式イメージキャラクター「かむてん」のデザインも冨樫先生によるもので、ミュージアム内にもイラストやグッズが多数展示されていた。余計なお世話かもだけど、先生の漫画以外での仕事ってとても珍しい気がする。

と、ここまで冨樫先生のことばかり紹介してしまったけど、他にも「ハチミツとクローバー」や「3月のライオン」でお馴染みの羽海野チカ先生をはじめ、計6名の漫画家に関する展示が常設されている。いずれも、ご両親や出身校などで山形(特に最上市と新庄市)に縁のある先生方だそうだ。

また、館内にはコミックや漫画雑誌も多数置かれていて、自由に読むことができる。かなり古い作品から取り揃えてあるので、新たな発見もあるかもしれない。昨年初めてここに来て「てんで性悪キューピット」を知り、帰ってすぐ全巻集めた私と同じような人が他にもいてくれたらと願う。

人もさほど多くないため、周囲を気にせずゆっくりと過ごせるのがまた良い。また新庄に訪れたときは毎回立ち寄りたい。

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