9月に国内で販売開始されたGPDの新モデル「GPD P2 MAX」。実は7月に先行予約していて、先週ようやく自分の手元にも届いた。まずは軽く外観などについて紹介する。
外箱
シンプルな箱。どうでも良いけどGPDって「GamePad Degital」の略だったんだ。
開封
本体と保証書。今回買ったのはCore m3-8100Y搭載の上位モデル。
本体の下には充電アダプタとケーブル(USB-C)。
本体。マットなグレーで高級感がある。質感はMacBookとかと比べても遜色ないほど良い。
本体を開くとこんな感じ。UMPCなのに8.9インチの大画面、ビデオカメラ、指紋認証付きの電源ボタン、タッチパッドを備えているのが主な特徴。
大きさ
iPhone 8とMacBook Air 11インチとの大きさ比較。iPadがあればもっとわかりやすかったと思うけど、大きさとしてはタブレットが一番近い。
キーボード
各所で物議を醸してる変則配列のキーボード。散々突っ込まれているけど、やはり長音符(ハイフン)を1タッチで入力できない(Fn押しながらI)のは辛い。
自分なりにカスタマイズは必須だし、慣れるまで時間かかりそう。
ただ、キータッチはいたって普通で、批判されるほどではない気がする。見た目も悪くない。
液晶ディスプレイ
画面は高解像度で超きれい。光沢も発色も特に気にならないレベル。
取扱説明書
日本語解説もある取扱説明書。
各部位の説明はこんな感じ。
その他付属品など
今回、GPDダイレクト(株式会社天空)から購入したけど、先ほどの本体が入っていた箱とは別の箱にグッズがたくさん入っていた。ただ、先行予約の購入特典なのか標準オプションなのか分からない。
内容としては、日本語キーボードステッカー、micro HDMI⇔HDMI変換ケーブル、USB給電ライト、マルチカードリーダー、画面拭き、本体用ラバーケース。
ちなみに、日本語キーボードステッカーの色は、説明書や当初の発表ではブラックだったけど、実際に届いたのは蛍光塗料付きのホワイトだった。日本語配列使わないからいいけど、個人的にはブラックのほうが良かった気がする。
本体重量
数日鞄に入れて外に持ち出してみたけど、確かに他のノートPCよりは確実に軽い。ただ、決して重さを感じないわけではなく、「今日何だかいつもより重いな」と分かるレベル。
ちなみに、公式仕様は650gだけど、手元の実機は662gだった。上ブレは残念だけど、他のレビューでは680gなんて人もいたから、まあ許容範囲内(?)だろうか。
まとめ
届いてから1週間ほど経って、ようやく少し慣れてきた感がある。本記事もこのPCで書いてみた。
ただ、キーボードは未だに使いこなせていないし、全体的に非常に癖が強い。新しいもの好きで、メインPCは他にあって、自分好みにカスタマイズしていける人なら…といったところだろうか。
今後、カスタマイズについては他の記事にまとめる予定なので、同じP2 MAX使いの人は、ぜひ参考にしてもらえたらと思う。