東中野にある「太樹苑」は再訪間違いなしの優良焼肉店

先日の将棋イベント後、「今から帰って夕飯の支度するの面倒だよね」となり、「今日は木村王位にも会えたしめでたい日だよね」となり、「じゃあ豪華なものでも食べますか」となった結果、家の最寄駅近くにある焼肉屋「太樹苑」さんに足を運んだ。

ちなみに訪れるのは今回が初。東中野周辺は意外と焼肉屋が多く、その中でも口コミ件数が多く評価が高いお店を選んでみた。

土曜日のピーク時だったけど、ちょうど入れ替わるときで少しの待ち時間で席に付けた。今回みたく突発でなければ事前に電話したほうが無難かもしれない。

案内されたのは普通のテーブル席で、注文はタッチパネル式。焼肉屋では初めてだったけど、よく見かける居酒屋よりUIが作り込まれてる気がした。

やたら容器がでかいソフトドリンク(コーラ)。既に1杯入れた後だし写真だと分かりづらいかもだけど、料金は普通なのに量は3杯分くらいあった。

定番のキムチ盛り合わせ。こちらも二人で十分な量。うまい。

ここから念願の肉開戦。まずは人気上位だった塩ロースと上タン塩から。

塩ロースは牛脂を押し付けるようにして焼くのが太樹苑流。焼き加減はミディアムがおすすめらしい。もちろんうまい。

こちらは中トロハラミ。左上の黄色いのは「ゴマ油にんにく」。

ゴマ油にんにくは焼いてるときに肉に乗せて食べても良し、肉を口に入れてから後追いで食べても良しで、どちらもうまい。

お次の壺漬けカルビは壺ごと登場。

でかい。こちらも塩ロース同様に牛脂でなでる。

程よく焼けたらハサミで切っていただく。うまくないわけがない。

最後はホルモン5点おまかせ盛り。赤いのはハツとレバー、白いのは丸ちょう、シマチョウ、ミノ、だったはず(うろ覚え)。

白ホルモンは煙が出るから網の外側でじっくり焼いてと言われたけど、多少真ん中で焼いても問題なさそうだった。火加減が丁度良かったのかも。

味もさることながら、量やサイズも最後にツマミとして食べるのに最適だった。

終戦後、お会計を頼んだら〆にデザート(ゼリー)とお茶を出してくれた。こういうちょっとしたサービスが嬉しい。

この他にも

  • 手荷物にさり気なく布を掛けてくれる
  • 網交換をお願いする前に率先してやってくれる
  • 退店時、お店の外まで見送りにきてくれる

と、店員さんの気配りを随所に感じて、とても好印象でした。

値段はというと、お腹いっぱい食べて1人5000円いかないくらい。庶民感覚からすると高すぎず安すぎずといったところだけど、このクオリティなら十分満足。また来ます。

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