いろいろなことがあった今年も、買ったものを振り返る季節になりました。
最近更新をサボりがちでしたが、去年に続いて観音クリエイションさんが主催するアドベントカレンダーだけはぜひ参加したい!参加しなければ!という思いで、記事を書きます。
というわけで、2020年に買ってよかったもの5選です。
人感センサー付きLED電球
今年の2月に引っ越しをしました。で、新居の玄関が人感センサー付きの照明で、「これ便利だな、市販で売ってたりしないのかな」と思ったのが購入のきっかけ。
今は洗面所とトイレの電球をこれにしています。いちいち壁スイッチを操作しなくて良いのは、想像以上に便利でラク。値段もさほど高くないし、LEDだから電球寿命も長くて交換の手間いらずです。
引っ越ししてからいろいろな家具家電を買い替えたけど、地味に便利なものを選ぶとしたら間違いなくこれ。万人におすすめです。
The North Faceのバックパック
仕事用の鞄は長年トートバッグを使っていましたが、引っ越しして通勤時間が長くなって「リュックサックのほうが、両手が自由に使えて便利そうだな」と思うようになりました。
そこで選んだのがザ・ノースフェイスのバックパック「BTTFB」。ポケットや収納は少ないものの、デザインがとてもシンプルでオンオフ問わず使えるのが良いところ。また、表面がビニール加工されているので雨水にも強く、汚れてもすぐに拭き取れます。
ただ、商品の流通量がかなり少ないようで、店頭にもオンラインストアにも全然売ってません。メルカリの転売品はすぐ売り切れるし、需要はあると思うんだけどなー(アフィリンク貼れないぼやき)
FlexiSpotの昇降デスク
コロナでテレワークの頻度が急増しました。去年までは年1回程度だったのが、コロナが流行し始めた今年の4月以降、月の半分程度は自宅からのリモートワークになりました。
それまで自分用の机がなくて食卓で作業していましたが、長時間座っていたら一日で腰と背中が死んでしまい、これは早急に仕事机を用意しなければと決意。また、どうせだったら本気で拘ろうと思い、かねてから気になっていた昇降デスクを作ることにしました。
昇降用の脚は安くて評判も良かったFlexiSpotを選択。ただ天板は拘りたかったので天板別のモデルを選びました。また、別注の天板はIKEAで、その界隈では有名な「KARLBY(カールビー)」というウォールナットの突き板を注文しました。
組み立てはけっこう大変でした。天板が別注なので、脚の取り付け箇所とか自分で計測しないといけないし、ネジ穴もないし。あと昇降用の脚が想像以上に重かった。でも、専用のケーブルダクトも使ったりして、配線含めて素人にしては上出来かなと。
もちろん、机自体の使い勝手にも満足です。最近は腰が疲れたときや気分転換したいときは机を高くして、バランスボードに立って仕事してたりします。ちょっとした運動不足の解消にもおすすめです。
観葉植物たくさん
引っ越しして、自分の仕事部屋を兼ねた書斎をつくる過程で、「やっぱ緑があるとオシャレよなー」と思って買い始めたら、止まらなくなりました。
その理由に、家の近所に「オザキフラワーパーク」という、都内最大級の観葉植物ショップがあるのが大きい。植物園かっていうくらい多種多様な品種が床から天井まで置いてあって、行くと毎回「せっかくだから何か持って帰らないと」って気持ちになります。
部屋に緑があると癒やされるし、新しい葉が生えたり大きくなると嬉しくなります。強くて育てやすい品種を選んでいるから、やることは毎日の葉水と週1~2回の水やりくらいで、全然手間もかかりません。
ちなみに、もともと育てていた植物も含め、現在家にあるのは以下の10種11株。
- エバーフレッシュ
- モンステラ
- パキラ
- ヒトデカズラ
- ザミア
- シェフレラ(2種)
- サンスベリア
- シンゴニウム
- オリーブ
- モミの木
来年も今の植物が元気に育って、また新しい出会いがあるといいな。
いろいろな本
会社で価値創造とか新規ビジネスとかDXとかリーダシップとかの研修を半強制的に受けさせられて受講する中で、もっと知識のインプットを増やさないとやっていけないということを痛感しまして。
で、普段は全然しないんだけど、今年は下期から月に2~3冊は読書するように心掛けました。
本来ならばビジネス書や自己啓発本を重点的に読むべきなんでしょうけど、自分の性格的に絶対続かないので、「興味ある本ならOK」という意識低めのスタンスでやってます。
ただ面白いもので、先日何気なく読んだオードリー・若林正恭さんのエッセイの中で触れられていた「新自由主義」というキーワードが、これまた何気なく手にとった哲学の入門書で歴史的経緯から詳しく解説されていたときは、不意打ちで点と点が繋がった感覚になって思わず「うおお」と声が出た。
どちらも面白い本だったので、ぜひ読んでほしいです。
ちなみに冒頭の本は、将棋の木村一基先生の半生を描いた「受け師の道」。これがまた良い本で、最初の「まえがき」で泣きそうになったのは人生で初めて。
自分には到底真似できない百折不撓の精神と、木村先生の優しい人柄を感じられるエピソードが随所にあって、「去年お会いできて本当に良かった」としみじみ思い返したりしました。
まとめ、というか補足
5選といいながら「いろいろ」とか「たくさん」とか、いいのかっていう突っ込みはさておき…。
ここでは紹介しませんでしたが、今年は引っ越しを契機に、乾燥機付きドラム式洗濯機や、550Lサイズの冷蔵庫、それらよりも高価なハーマンミラーの椅子など、コロナ禍にも関わらずたくさんモノを買って経済を回した年でした。いずれ機会があれば(やる気が出たら)個別の記事にします。
また、少し脱線しますが、実は今年の8月に第一子が生まれました。現在は初めての育児に奮闘中です。サイトの更新が滞ってた理由はいくつかありますが、ひとつはそれで、単純に時間がありませんでした。現在進行形で。
なのでもう少し時間に余裕ができたら、今度は育児関連で買ってよかったもの、貰ってよかったものを紹介できたらいいなと思います。