このサイトではAmazonアソシエイトを使った商品紹介をしているけど、実は過去にアカウントを閉鎖されて利用できなかった期間がある。
今回は、Amazonアソシエイトを閉鎖された理由や、実際どのようにして復活できたのかを時系列で整理しようと思う。同じような境遇の人が読んで、少しでも参考になれば嬉しい。
2006年:Amazonアソシエイトに登録
Amazonアソシエイトに初めて申請したのはだいぶ昔のことで、今から約13年前になる。しかも、最初に登録したのは別のサイト(今は閉鎖済)。「無料で使えるなら登録しておこう」くらいの動機だった気がする。
その頃はAmazonの審査基準も緩くて、申請したサイトは作成したばかりでアクセスも少なかったけど、すぐに承認された記憶がある。Amazon側もとにかくユーザを増やしたい時期だったのかもしれない。
2006~2019年:放置期間
勢いと興味で登録したものの特に紹介したい商品もなく、サイトも今ほど熱心に更新してなかったので、登録から13年間ひたすら放置となる。
ただ、たまに規約変更などのタイミングでAmazonからメールが届くので、アカウントの存在は忘れなかった。
また、他のブログで「Amazonアソシエイトから承認を得るには」みたいなハウツーを見つけては「今は厳しそうで大変だなー」と他人事のように思ったりしてた。
2019年3月:サイト運営&アフィリエイト再開
2019年3月、いろいろ思うところあって、長年放置していたサイトの運営を再開した。それと同時に、本格的なアフィリエイトの利用も開始した。
実際に3月はこんな記事を書いている。
ほぼゼロからのスタートだったのでクリック数も売上も微々たるものだったけど、商品の画像やリンクがあると記事がまとまる気がして、お金のためというよりは「記事らしさを出すため」に使っていた。
2019年4月:Amazonからアカウント閉鎖通告と閉鎖
先月に続きサイト更新を頑張っていこうとしていた矢先、Amazonからこんなメールが届く。
平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
本日より7日以内に、Amazonは下記の運営規約に基づき、お客様のアソシエイト・プログラムアカウントを閉鎖させていただきます。
Amazonアソシエイト・プログラム運営規約 https://affiliate.amazon.co.jp/help/operating/agreement
なぜ、私のアソシエイト・プログラムアカウントは閉鎖されるのですか?
お客様のアソシエイト・プログラムアカウントは365日以上売り上げがないためです。なお、今回閉鎖されるのはアソシエイト・プログラム専用のアカウントであり、その他のアカウント(例:注文アカウント、出品アカウント)については、これまで通りご利用いただけます。
私は何を行えばいいですか?
お客様のサイトより、Amazonの商標、特別リンクを含むすべてのAmazonコンテンツを削除し、使用を中止してください。なお、お客様のアソシエイト・プログラムアカウントに未払紹介料がある場合は、指定いただいている支払方法で、毎月末の支払い時期に支払いが行われます。
お客様はいつでも下記のURLより新規のお申し込みを行うことができます。 https://affiliate.amazon.co.jp/
アソシエイト・プログラムへのご参加をいただき、ありがとうございました。
最初、混乱して何が起きたのか分からず、何度か読み直してようやく「7日後に閉鎖される」という事態だけ理解できた。
どうしても不可解なのがその理由。「365日以上売り上げがない」と書いてあるけど、実際にはサイト運営を再開した3月に売上があった(微々たるものだけど)ので、Amazon側の不備を疑った。
ただ、よく考えると3月より前の約13年間売上ゼロだったのは確実で、その期間を指摘しているならば言い訳できない。おそらくだけど、ずっと放置されてたアカウントで急に売上が発生した場合、自動で閉鎖するようにプログラムされてたのではないかと思う。
Amazonに抗議することも一瞬考えたけど、これまでの経験から何となく徒労に終わる気がしてやめた。正直とても残念だけど、ひとまず閉鎖を受け入れることにした。
2019年4~6月:再申請→却下の繰り返し
先程のメールを受信してから7日後、約13年続いた(といってもほとんど放置してたけど)私のAmazonアソシエイトはあっけなく閉鎖された。
ただ、メールにはこうも書かれていた。
そう、再申請は自由にできる。一度閉鎖されたからといってAmazonアソシエイトを永久に使えないわけではなく、申請して承認されればまた使えるということだ。
そうと分かればやることは1つ、承認されるまで申請し続ければいい。
…と思って実際にひたすら申請したけど、ひたすら却下された。その数、計6回。
- 申請:4月27日→却下:4月28日
- 申請:5月19日→却下:5月19日
- 申請:5月20日→却下:5月21日
- 申請:5月22日→却下:5月23日
- 申請:5月25日→却下:5月25日
- 申請:6月4日→却下:6月5日
上記が申請した日と却下された日。5月のヤケクソ具合よ…。
もちろん、同じ内容で申請し続けたわけではなく、他サイトで紹介されている先人たちの情報を頼りに、申請の度に自分なりに変化や工夫をしたつもりだった。例えば…
- 申請時のサイト説明を丁寧に書く
- 申請時のメールアドレスを変更する
- サイトの記事を増やす
- 利用規約ページをつくる
- プロフィールページを充実させる
などなど。ただ、結果的に全てダメだった。そして、Amazonから承認を得るより先に心が折れてしまった。
2019年6月:もしもアフィリエイト登録
心が折れた私は、代替となるアフィリエイトを探し始めた。その中で、もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」が使いやすく、理想に近いことがわかった。
- Amazonの商品画像を掲載できる
- Amazonだけでなく、楽天、Yahoo!ショッピングのリンクを作成できる
- アフィリエイトコードのコピペだけで済む
さらに、Amazon、楽天などの各種アフィリエイトの売上を「もしも」で1つにまとめられる点も魅力だった。
早速、もしもアフィリエイト経由でAmazonなどにアフィリエイト申請し、すんなり承認された。これで、とりあえず代替手段は確立できた。
2019年9月:Amazonアソシエイト再申請
引き続きもしもアフィリエイトを利用していたけど、数ヶ月使っているうちにデメリットも感じ始めていた。
- AMPページでは表示できない(スクリプト使用のため)
- アフィリエイトコードのコピペ作業がどうしても面倒
やはり、WordPressではCocoonとPA-API(Amazonアソシエイトが提供する商品情報を取得するAPI)の組み合わせが最も使いやすい。そこで、サイトの記事数がちょうど100本に達したタイミングで、ダメ元で再度Amazonアソシエイトに申請をした。
翌日、Amazonからきたメール。
結果、まさかの承認。どうせ今回も落ちると思っていたので素で驚いた。
2019年10月:PA-API使用許可
というわけで、約半年ぶりにAmazonアソシエイトに復帰できた。ただし、すぐにPA-APIを使うことはできない。PA-APIを使うには、Amazonアソシエイトで一定の売上が必要となる。
そこで、このサイトでアクセス数の多い商品紹介の記事に、Amazonアソシエイトで直接生成したアフィリエイトリンクを掲載し、売上が発生してからPA-API経由のリンクに切り替えることにした。
直接生成したリンクとは、こんなやつのこと。
Amazonアソシエイト復帰から約2週間が経過した10月中旬、売上がある程度積み上がり、無事にPA-APIを使えるようになった。
ちなみに、PA-APIとCocoonの機能を使えば、たった1行で以下のようなリンクを掲載できる。超便利。
なぜAmazonアソシエイトに復帰できたのか
ここで1つ疑問が残る。あれだけ何度も却下された審査になぜ承認されたのか。
ぱっと思い付く、却下されたときと承認されたときの違いはこんな感じ。
- 記事数が増えた(約50→100本)
- アクセス数が増えた(約500→2000PV/月)
- 閉鎖されてから時間が経った
個人的にはどれも大きな変化だけど、正直、Amazon側からすると上2つは大したことではない気がする。それよりも「アカウント閉鎖後、一定期間は承認しない」といった理由のほうが可能性ありそう。
もちろん、Amazonアソシエイトからのメールに却下理由は書いてないので、実際のところは不明。また、今後も審査基準が変わる可能性は十分あるため、詮索しすぎるのはナンセンスかもしれない。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のとおり。
- Amazonアソシエイトを閉鎖されても諦めなければ復活できる(実例がここに)
- ただし、閉鎖してから一定期間は承認されないかもしれない
この記事を書く前に色々検索したけど「閉鎖後に復活した!」というサイトは見つからなかった。そもそも閉鎖されること自体レアだからだと思うけど、同様の理由で困っている人の少しでも手助けになればと思う。