なんだかPR記事のようなタイトルになってしまったけど、そもそも牛肉麺を知ってる人ってどれほどなのか。自分も2年くらい前まで知らなかった。そう、ここ「茉莉(ジャスミン)」で出会うまでは…。
というわけで、今回は自宅近くにある中華料理屋の知る人ぞ知る逸品、牛肉麺を紹介する。
立地
最寄駅は東中野。ギンザ通りという商店街を北に少し進んだところにある。右手にスーパー「ライフ」を過ぎたらすぐ。黄色に赤字の看板が目印。
This is 牛肉麺
そんなこんなで牛肉麺(麻辣味)。
見るからに辛そう。実際辛い。最初に食べたときは「なんだか大盛りのラー油みたいだな」と思った。というかその感想は今でも大して変わってない。
でもこのラー油スープと麺が絶妙に絡む。食べ進めるうちに辛さも徐々に慣れて、気付いたら箸が止まらない。とにかく癖になる味。もとい、中毒性のある美味しさ。程良くほぐれた牛肉も最高。
中毒性のある激辛ラーメンといえば「蒙古タンメン中本」が有名だと思うけど、味や辛さの質は全く違う。中本は口全体に広がる辛さで、こっちは舌が痺れる辛さ。山椒が効いてるからだと思うけど、その微妙な加減がここでしか味わえない唯一の味を作っている気がする。
というわけで、今回は牛肉麺だけをフューチャーしてしまったが、壁一面のメニューを見てのとおり他にも料理はたくさんある。つまみ料理から定食まで種類も様々だ。
興味ある人はぜひ。
余談
一昨年、旅行で台湾に行った。台湾といえば牛肉麺の本場。茉莉を超える一杯を求めて、牛肉麺の有名店をたくさん訪ねた。
でも求める出会いは最後までなかった。そのため、自分の中では未だに「最初に食べた料理が最高の料理」となっている。
余談2
ちなみにメニューの写真がこれ。
え、何?全然違う?チンゲンサイがない?細かいことは気にしない。美味しければいいんだ。
余談3
よくお店の前に猫がいる。看板猫ではなくただの野良猫だと思うけど、たまにお店の中にいて驚く。先日訪ねたときには隣の席の上で普通に寝てた。自由か。